一戸建てを購入して月日が経過すると、外壁塗装や屋根修理が気になる人もいるのではないでしょうか？
とくに屋根修理は、普段目にしない部分なので劣化具合などを確認しにくいところです。
また、屋根修理をするとなると、どのくらい費用がかかるのかも気になるでしょう。
この記事では、屋根材ごとの修理時期についてご紹介します。
一戸建ての屋根修理の時期とは
一戸建ての屋根材は大きく分けて以下の3つです。
●スレート
●瓦
●ガルバリウム
一戸建ての屋根材によって修理の時期は異なるため、それぞれどれくらいの時期で修理が必要なのかご紹介します。
スレートの耐用年数は15年～20年なので、屋根の修理は10年～15年でおこなうと良いでしょう。
瓦の耐用年数は50年以上ありますが、屋根の修理時期は10年～15年です。
ガルバリウムの耐用年数が20年～40年とされていますが、屋根修理の時期は20年～30年です。
一戸建ての屋根修理の方法や費用相場
屋根修理をする場合には、修理の内容にかかわらずほとんどの場面で足場代がかかります。
足場代は面積などによって変わりますが、200㎡の足場で12万円～20万円程度が目安です。
足場代にくわえて、屋根修理自体の費用が発生します。
塗装をする場合は1棟当たり20万円～50万円、葺き替えをすると1棟当たり90万円～150万円程度が相場です。
カバー工法と呼ばれる新しい屋根を重ねて施工する方法も、1棟当たり60万円～100万円ほどかかります。
そのほか、雨漏りなどの瓦の部分補修や板金交換、漆喰保守などは1か所数千円～数万円程度とされています。
ただし、全体補修でも部分補修でも足場代は必要になるので注意しましょう。
火災保険で一戸建ての屋根修理が可能？
条件を満たした場合は、火災保険で屋根修理が可能です。
経年劣化では火災保険は適用されませんが、火災以外の自然災害による損傷の場合にも火災保険の申請ができます。
ただし、リフォームを依頼する会社によっては、自然災害に対する見積もりの事例が少ないところもあります。
そのため、自然災害に対する見積もりができるリフォーム会社を選ぶとスムーズに作業を進めてくれるでしょう。
まとめ
今回は、屋根修理の時期についてご紹介しました。
屋根修理は屋根材の種類によって変わってくるので、ご自身の一戸建てがどのような屋根材であるか確認しておきましょう。
足場代もかかるので、屋根修理の費用は高くなりがちですが、火災保険の活用で費用を抑えられる場合もあります。
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